公開日 2026年02月05日
2026年1月29日(木)に、自然科学研究科創成理工学専攻自然環境システム科学コースの門田宏太さんが、博士課程研究テーマ「接ぎ木の活用による器官特異的な遺伝子機能の解明と応用」で、第16回日本学術振興会「育志賞」の受賞者に決定しました(指導教員:総合科学研究支援センター遺伝子機能解析部門 准教授 蜂谷卓士)。
日本学術振興会育志賞は、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的として、平成22年度に創設されたものです。門田さんは本学において初めての受賞となります。
門田さんは、植物の器官(地上部または根)特異的な遺伝子機能の仕組みを理解するために、異なる植物の地上部と根を物理的につなぐ「接ぎ木」という技術に着目しました。そして、従来とは異なる視点から、接ぎ木の活用方法を考案し、試行することで、植物ホルモンや栄養応答に関わる複数の遺伝子の器官特異的な役割を明らかにしたとともに、栄養源の少ない環境でもよく育つ「省エネ型植物」の開発にも成功しました。今後も接ぎ木を活用した研究活動を精力的に進める予定です。













